【子育てのイライラがしんどい】子育てのイライラ 切り替えのコツ

 

この記事からこんなことがわかります

・子育てのイライラ なかなか切り替えられないのはなぜ

・子育てのイライラ その場ですぐできる5つの切り替え対処法

・子育てのイライラ 根本的解決法とは

 

 

子育てでイライラして、なかなか切り替えられない。

もうしんどい・・・

 

ってことはありませんか?

 

この記事では、長引く子育てのイライラの切り替え方を紹介したいと思います。

 

子育てのイライラ!どうしてなかなか切り替えられないの?

 

 

あなたはどんな時に子どもにイライラしますか?

 

・内気な子どもの性格にイライラする

・平気で嘘をつく子どもにイライラする

・甘えてくる子どもにイライラする

 

などと、子どもにイライラするパターンは色々あるかもしれません。

 

また、子どものちょっとしたミスにカッとなってしまった、というような場合もあるでしょう。

 

イライラしても、その場ですぐ切り替えられて、引きずらなければ楽ですよねー。

 

でも、、、

 

・子どもがあやまってきてもイライラがおさまらない。

・ずっとネチネチ言ってしまう。

・態度に出てしまう。

・(なんで?!)などとずっとぐるぐると思考が回って疲れてしまう。

 

そんな自分が嫌で、イライラしない!と決めて思考を追いやろうとするんだけど、いつの間にかまた、イライラが自分を支配している。

 

私は日々、ヒーラーとしてたくさんの方のセッションを行っています。

でね、イライラが切り替えられない人って案外多いんですよ。

というか、私もイライラが切り替えられない人の代表格の一人でした!

 

なんでイライラって切り替えが難しいんでしょうか?

 

私が14年以上、自分の感情、クライアントさんたちの感情を観察してきて感じるのは、イライラって自分がもともともっているエネルギーっていうこと。

その場でその場で生成されるものではないんです。

 

だから子どもが自分をイライラさせないようになれば解決ってわけではない。

子どもにイライラしなくなったら、旦那へのイライラが大きくなった、なんてことはよくあります。

 

そう、イライラのエネルギーを沢山溜め込んでいる人は、普段からイライラと心が揺れ動きやすく、イライラの切り替えがしにくいです。

 

イライラのエネルギーって、幼少期の頃から知らず知らずのうちに溜まっていきます。

特に、自分がイライラしていると、親から嫌な顔をされたり、親からダメ出しされたりした人は、イライラのエネルギーは溜まりやすいです。

 

そしてイライラしちゃダメと思っているので、一生懸命蓋をして抑え込もうとする。

 

蓋をすることが成功することもあります。

イライラしてたけど、なんとか抑えられて平常心を保てた、というような感じですね。

 

でも、肉体的精神的な調子が悪かったり、イライラのエネルギーの揺れが大きかったりすると、蓋がうまくできずに、ずっとイライラのエネルギーがフツフツとくすぶりつづけます。

 

それがうまく切り替えできない原因です。

 

その場でトライ!5つのイライラの切り替え方

 

イライラからなかなか切り替えられない人=イライラのエネルギーを溜め込んでいる人、と思ってもらってよいと思います。

 

溜め込んだイライラのエネルギーはドロドロとした溶岩のよう。

 

なかなか切り替えられない時は溜め込んだイライラの小噴火がフツフツと起きているイメージです。

 

そういう時は頭の中で色々とぐるぐると考えて切り替えようと思っても難しいです。

 

じゃあ切り替えるにはどうすればいいのかというと、行動を起こすことが切り替えのサポートになります。

 

では以下に、イライラが長引く時にその場でできるオススメの切り替え方法5選をお伝えします。

 

① 一旦その場を離れる

 

イライラはエネルギーとお伝えしましたが、エネルギーは空間に広がります。

 

イライラの充満した空間にいると、なかなかイライラから抜け出せません。

 

一旦、その場を離れましょう。

 

なるべくなら、ごちゃごちゃしていないスッキリとした空間に身を置くのがよいです。

 

ごちゃごちゃな空間はエネルギーもごちゃっとしてるので、イライラのエネルギーが刺激されやすいです。

 

② 塩で手を洗う

 

 

塩はエネルギーの浄化にぴったり。

 

そして手はエネルギーを受け取ったり出したりする部分です。

 

なので、塩で手を洗うのはエネルギーを一時的にスッキリさせるのに効果的です。

 

塩はできれば天然塩が効果的。

 

一回洗った手に、さらに塩をつけてもんで、洗い流しましょう。

 

洗い流す時に、自分のエネルギーがクリアーになるイメージをもってやってみてください。

 

イライラの状態から少しでもスッキリ感が得られるはずです。

 

③ 自然に触れる

 

自然には癒しの力があります。

 

イライラが切り替えられない時、海で泳いだり、雪山で過ごしたりしたら、どうなる感じがしますか?

 

きっと、イライラなんて吹き飛んでしまうようなイメージが湧いてくるのではないでしょうか。

 

大自然の中に身を置くと、日常の出来事が些細なことの様に感じられたりします。

 

でも、日常で子どもへのイライラが切り替えられない時に、いきなり大自然の中に身を置くことは難しいでしょう。

 

しかし、街路樹の木に触れたり、庭の芝生の上で裸足になったり、庭の土に触れたり、ということは気軽にできる人もいるかもしれません。

それらも難しいようなら、観葉植物の葉っぱや、植木鉢の土に触れてみてください。

 

イライラの状態にほっとする隙間ができると思います。

 

④ 思い切りジャンプし続ける

 

 

イライラのエネルギーは肉体に溜まることがよくあります。

 

イライラすると貧乏ゆすりをしたくなったり、ドアをバンって締めたくなったり、歩き回りたくなったりしませんか。

小さい子は地団駄踏んだりしますよね。

 

それは体に溜まったエネルギーを発散しようとする行動です。

 

家にいながら省スペースで全身を動かすことができるのが、ジャンプ。

 

なかなかイライラから抜け出せない時は、その場で思い切りジャンプ!を繰り返しましょう。

 

なんだかイライラしているのがアホらしくなってくればもうけもんです。

 

⑤ イライラしたことを紙に書き出す

 

 

上の4つに比べると、ちょっと真面目系 (笑)

 

イライラが切り替えられないのは、頭の中でぐるぐると、あーでもないこーでもないやっているのが原因でもあります。

 

いつの間にか思考が堂々巡りをしていたりもします。

 

この思考のごちゃごちゃ感がイライラを刺激して長引かせるんです。(ごちゃごちゃの部屋の中にいるとイライラしやすいのと同じ原理です。)

 

なので、そういう頭の中のごちゃごちゃを紙に書き出します。

 

頭の中のぐるぐるを紙に書き出すと、ぐるぐると堂々巡りしていた思考が少し整理され、自分を客観的に見れるようになります。

 

自分に対し客観的になれると、イライラのエネルギーに振り回されにくくなるでしょう。

 

根本的にイライラのエネルギーを解消するために知っておきたいこと

 

イライラがなかなか切り替えられないって時に、上にあげた5つの方法、どれかできそうなのはあったでしょうか。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

ただ上にあげた5つの方法は、どちらかと言うと、一時しのぎ、みたいなイメージの対処法です。

 

風邪をひいたら風邪薬を飲む、みたいな感覚。

 

でも本当は、風邪をひきにくい健康体質になる、が根本改善です。

 

同じように、イライラからの切り替えが早くなる、もしくは、イライラする頻度が減る、というふうに変化していきたいですよね。

 

こちらがイライラしていると、子どもの心の健康のためにもよくありません。

子どもがイライラした親の顔色をうかがうようになると、この先一生、人の顔色をうかがって生きるような人生になってしまう可能性が高いです。

 

さて、イライラが長引き、なかなか切り替えられないのは、イライラのエネルギーが溜まっているからだとお伝えしました。

 

さらに、子育て中のイライラには、プラスある要素がからんでいることが多いです。

 

ある要素とは、、、『インナーチャイルド』です。

 

インナーチャイルドと子育てのイライラとの関係

 

 

インナーチャイルドとは、乳幼児期から成人するまでの間についた心の傷のことを指します。

 

長年、自分やクライアントさんのイライラを観察していると、ほとんどの人のイライラのエネルギーを溜めるようになったきっかけが、インナーチャイルドであることがわかってきました。

 

じゃあどんなインナーチャイルドかというと、『親にありのままを認めてもらえなかった』という心の傷です。

 

親にありのままを認められていれば、子どもはイライラのエネルギーを溜めることはほとんどありません。

 

仮にイライラしたり、怒ることがあっても、それを丸ごと親から受け入れてもらえるので、イライラや怒りのエネルギーは溜まることなく、スッと流れていくのです。

このイライラのエネルギーがスッと流れていくのが、本来の切り替えの速さです。

泣いていたと思ったらすぐ笑ってる、みたいなイメージですね。

 

もし親にありのままを認めてもらえなければ、特にイライラする自分や怒っている自分を親から受け入れてもらえなかったなら、(イライラしちゃダメ!お母さんから嫌がられる)などと感じ、イライラや怒りのエネルギーを押しこめてしまいます。

押しこめたイライラはどろどろとした濃縮されたマグマのようなエネルギーになって、蓄積されてしまうのです。

 

そしてイライラのエネルギーを溜めながら大きくなり成人し、子どもを産んで子育てを始めます。

子どものいなかった時に比べると、イライラすることがかなり増えるでしょう。

 

実は子どもにイラッときてしまう、その裏には、親からありのままを認めてもらえなかったというインナーチャイルドがあるんです。

 

例えば、泣き喚く子どもにイライラして、切り替えられなかったとします。

 

その裏には(私は親から泣き喚いていたら嫌な顔をされて気を遣うようになったのに、なんでそんなに自由に泣き喚いているの!?ずるい!)っというような感じで、インナーチャイルドの刺激があったりします。

インナーチャイルドの刺激はイライラのエネルギーを大きく長く揺さぶります。

 

そう、インナーチャイルドが絡んだイライラは、切り替えしにくいという特徴があります。

 

子育てを通してインナーチャイルドを扱おう

 

このインナーチャイルドを癒していくのが、子育てのイライラを減らし、切り替えを早くするための根本解決になります。

 

じゃあ、どうやってインナーチャイルドを癒していけばいいのかっていうと・・・、なかなか難しいんですよね、インナーチャイルドを扱うのは。

 

なんせ、小さい頃についた心の傷なんで、覚えていないものがほとんどだったりします。

 

なので、自分でインナーチャイルドを扱うのなら、地道にたんたんと、過度に期待せずに取り扱っていくのが基本です。

 

インナーチャイルドを自分で癒す方法はWeb上で色々と検索できると思いますが、私のオススメは以下の二つです。

 

① 子どもに対しイライラが切り替えられない時に、自分の子ども時代の親との関わりの中で傷ついたことがなかった振り返る。

(例えば、自分がだらだらとしている子どもにイライラして切り替えられないなら、自分が子どもの頃だらだらとしていた時に親からどう反応されたかと思い出す)

 

② 「自分を大切にしよう!」と決めて、1日1回以上、自分を大切にすることをする

 

①はインナーチャイルドを思い出す方法です。

セルフでやるときは、思い出さないと扱えないし、思い出すだけで癒されるインナーチャイルドもあります。

 

②は今の自分を満たすことで、インナーチャイルドを癒す方法です。

小さいことでもなんでもいいです。

自分を大切にするために、3回ゆっくりと呼吸する、とかでもいいんですよ。

また、子どもの頃やりたくてもできなかったことをやってみるのもいいかもしれません。

 

ただ自分一人だとなかなか深い部分は扱えません。

信頼できる専門家のサポートを受けることで変化のスピード感を早めることが可能になります。

 

私はインナーチャイルドをエネルギー的に扱うヒーリングを提供しています。

興味ある方はこちらのページをご覧ください。

 

まとめ

 

 

私の息子は今、中学2年生。

子どもってあっという間に大きくなるなぁという印象です。

 

いつかは独り立ちする子ども。

そんな子どもとの時間は有限です。

できれば少しでも笑い合って過ごしたいですよね。

 

イライラに囚われている時間が長ければ長いほど、子どもとの今を楽しめません。

 

イライラを切り替える方法、イライラを根本解決する方法をぜひトライしてみてください。

 

あなたの子育てが楽になることのお役に立てれば嬉しいです!

 

 

 

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