子育て中でもやりたいことを見つける3ステップ

 

やりたいことを見つけたい

 

夢中になれることを見つけたい

 

自分だからこそできることを見つけたい

 

と思うことはありませんか。

 

でも、なんだかんだまだ子どもに手がかかる今、やりたいことを見つけるなんてできないのではないか、

とも思われる方もいるかもしれません。

 

今回はそのような方に向けて、子育て中でもやりたいことを見つける3ステップをお伝えしたいと思います。

 

 

なぜやりたいことが見つけられないのか

 

3ステップをお伝えする前に、やりたいことが見つからない理由を探ってみたいと思います。

 

やりたいことを見つけたい、の裏側には、やりたいことが何なのかよくわからない、という悩みが隠れているように思います。

 

小さいころはやりたいことで一杯だったのに、成長するにつれて、やりたいことを見つけるセンサーが鈍ってくることがよくあります。

 

なぜなら、大抵の親は、子どもがやりたいようにやることを止める傾向にあるからです。

 

もっと遊びたいのに、止められる

もっと食べたいのに、止められる

もっと起きていたいのに、止められる

 

もちろん、親は子どものことを思って止めていたのだと思いますが、親の想いが子どもに理解できるように伝わっていないと、子どもは「やりたいことをやってはいけない」「やりたいことをやると親に嫌われる」というような心の傷を蓄積させていきます。

 

それをインナーチャイルドと呼びます。

 

やりたいことをやると傷つくので、やりたいと感じる気持ちそのものにフタをするようになります。

 

そうやって、やりたいことを見つけるセンサーが鈍っていくのです。

 

そして、やりたいことをやることより、親が認めてくれそうなことや、世間が認めてくれそうなことをやるようになっていきます。

でも心からやりたいことではないので、やっていても芯から満たされることはありません。

 

では次で、やりたいことを見つける3ステップをお伝えします。

 

ステップ1 やりたいことを見つけるセンサーを磨く

 

ステップ1では鈍ってしまったやりたいことを見つけるセンサーを磨いていきましょう。

 

① やりたいことをやっている自分はどんな気持ちがするかイメージする

 

例) 楽しい 晴れやか スッキリ 穏やか 満たされる 自由な感じ 嬉しい ワクワク など

 

複数個あっても構いません。

 

② 上記の気持ちがするとき、体の感覚はどのようになっているか感じる

 

例) お腹があったかい 頭がスッとする 背筋がシャキッとする 胸が躍るよう など

 

③ ①の言葉と②の体の感覚のセットを繰り返し思い出して体感する

 

①の言葉と②の体の感覚のセットがやりたいことを見つけるセンサーになります。

 

やりたいことがよくわからないという人は特に、体の感覚を感じることが苦手かもしれません。

繰り返し思い出して体感し、①の言葉と②の体の感覚を体に染み込ませてください。

 

頭で考えるのではなく、感じることがとても大切です。

 

ステップ2 センサーを働かせて選択する

 

何かを選択するときに、ステップ1の感覚をより感じる方を選ぶようにしてください。

 

最初は、どの食材を買うか、どの道を通るか、どの服を着るか、など日常の小さな選択から慣らしていくのがいいかもしれません。

 

子育て中は、食べるものや行くところなど、子どもを基準に選んでしまいがちかもしれません。

でもできる範囲で、自分がステップ1の感覚を感じる方を選ぶようにしてください。

 

ステップ3 センサーの精度を高めながら、選択する

 

ステップ2の選択をした結果はどうだったか、感じてみてください。

 

例えば、ステップ1の感覚を感じたお肉を買ってみた。それを調理して食べてみたらどうだった?

 

ポジティブな気持ちになったなら → センサーをうまく使えた。

ネガティブな気持ちになったなら → なぜそうなったのか学べるところはないか探ってみる。

 

例えば、

高い肉だから美味しいはず、と思い込んでしまったかも。次からはお肉の質をもっとよく観察して、自分のセンサーをよく感じてみよう。

調理法が雑だったかも。調理法にもセンサーを働かせてみたらよかったかも。

 

こうやって、選択した結果を感じて次の選択に活かすことで、やりたいことを見つけるセンサーの精度を高めることができます。

 

まとめ

 

子育て中は子どもがいない時と比べて、やりたいことを見つけるために時間やお金を贅沢に使うことはしにくいでしょう。

 

でも、時間やお金を大きく使わなくても、日常の小さなことからやりたいことを見つけるセンサーを磨いていくことができます。

 

そうやって、センサーを磨いて、選択の精度を高めていくと、やりたいことを見つけることがうまくなっていきます。

 

やりたいことは遠くを探さなくても、案外身の回りに潜んでいるかもしれません。

 

またやりたいことをやることでエネルギーの循環がよくなり、以前なら子育て中だし無理かも・・・とあきらめていたことでも、思い切って一歩踏み出す勇気が湧いてきます。

 

どうやったらやることができるのか、色々な方法を探ってみる気力も湧いてきやすくなります。

 

また、やりたいこともステップアップします。

 

やりたいことをやることによって個人としての自分が満たされてくると、社会に貢献していくことがやりたいことになっていく場合もよくあります。

 

するとセンサーの感覚が変化していきます。

 

やりたいことをやっている自分はどんな気持ちや体感覚がするか、定期的に見直してみるのもお勧めです。

 

あなたが、やりたいことを見つける精度を上げ、やりたいことを積み重ねていくと、やりたいことをやっているだけで全てうまくいくような感覚が生まれてくるかもしれません。

 

ゆくゆくは、今の生で地球に生まれてきた目的のようなライフワークにつながることでしょう。

 

そんな人生を応援しています。

 

 

 

 

 

 

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