「だるい、疲れがとれない、歳かなぁ」 そんなときは5つの習慣で体スッキリ体質改善

 

気づけばもうアラフォー世代、

子育てに追われ、日々の暮らしに追われ、だるい・疲れたと感じることも増えてきた、ということはありませんか。

 

何かはっきりとした病気があるわけではないけれど、なんとなく体がスッキリしない。

重い、動きづらい、回復が遅い・・・

そしてなんだか忘れっぽい

 

このまま歳をとっていったら、どうなってしまうんだろう。

 

そんな風に思い始めたなら、ぜひおススメしたい体スッキリ5つの習慣。

特別な器具は必要とせず、今すぐに始められる簡単なものばかりが、続ければ続けるほど、体がスッキリ軽やかになっていくのを実感していくと思います。

 

良質な水をたくさん飲む

 

お水を飲むのがいいとは聞くけれど、なんとなく水分はお茶やコーヒーなど純粋な水ではないもので摂っちゃってるなぁ、ということはありませんか。

 

でも、体の老廃物をデトックスするには水が一番。

 

体の半分以上は水でできています。

そして加齢とともに水は失われていきます。

うるおいを持続させるためにも、水を飲む習慣を身につけましょう。

 

私は毎日2リットル以上の水を飲んでいますが、一番驚いたのは食欲が落ち着いたこと。

体内の水分量が足りないときに、お腹がすいたように感じることがよくあるそうです。

お水を飲むことはダイエット効果がある、とよく言われていますが、その通りだと実感しました。

 

また、排尿排便も快調。

なんとなく、必要以上に落ち込むことも減ったように思います。

体も心なしか、軽いような気がします。

 

水道水には塩素などの不純物が含まれているので、ペットボトルのナチュラルミネラルウォーターや、高性能の浄水器を通した水を飲むことをおススメします。

ペットボトルの水は、軟水硬水などありますが、自分の体が美味しいと感じるものを選ぶようにしましょう。

 

飲み方は、一気に沢山、ではなく、ちびりちびりと、コップ半分くらいを、あまり間を置かずに飲むとよいと思います。

特に、寝起きは水分が一番足りなくなっているので、こまめに補給しましょう。

 

大切に育まれた食材を選ぶ

 

毎日、どんなものを食べてますか。

 

食事に関して、マクロビ、ベジタリアン、低糖質、MEC食、ローフード、玄米採食、グルテンフリーなどなど、色々な「こんな食べ物をこんな風に食べたらいいよ(もしくは食べない方がいいよ)」というような情報があり、私もいくつかの食事法を試してきました。

 

試してみた結果、今は、その時その時で、自分に合ったものを自分で見極める感覚を磨いていくのがいいのかなーと思っています。

人は日々変化していく存在なので、体に合うものも日々ちょっとずつ変化して当たり前なのかもしれません。

 

どんな食事をするにしても、意識したいのは、大切に育まれた食材を選ぼうとすることだと思います。

大切に育まれた食材は、効率と安さを求められて大量生産された食材と比べると、美味しさやエネルギーが違います。

例えば、作り手が食べる人のことを考えて有機栽培で育てた野菜と、大量に安く一律に収穫できるように農薬や肥料を使って育てた野菜、どちらが美味しそうでしょうか。

 

What you eat is what you are.

 

という英語の言葉があります。

「あなたが食べたものがあなた自身」という意味です。

 

大切に育まれた食材を食べることは、あなた自身を大切にすることでもあります。

大切にされている家具が、長い年月を経れば経るほど使う人になじんで、独特のステキな雰囲気を醸し出すように、肉体も大切にすればするほど、あなたになじんで、しっくりくるようになるでしょう。

 

どれが大切に育まれた食材なんだろう、と最初は迷ってしまう場合もあるでしょう。

そんな時は、大切に育まれた食材を選ぶ、という視点をもって選ぶようにしていると、感覚が磨かれていくと思います。

 

また、大切に育まれた食材は高くて毎日買えないという場合は、ご自身の予算に合った食材の中で一番大切に育まれていそうなもの、という意識で選ぶとよいと思います。

同じように積まれた野菜の中でも、大切にされてきたようなエネルギーを感じる野菜があるかもしれませんし、加工品でも裏側のどんな素材で作られているかを見たりすると、同じような値段でもこっちがいい、という品が見つかるかもしれませんよ。

 

体を丁寧に感じながらストレッチする

 

歳を重ねると筋力が低下していき、だんだん動きにくくなっていきます。

動かないと柔軟性が失われていきます。

 

柔軟性が失われていくと、姿勢が悪くなり、肩や腰などあちこちに痛みを感じたりなど、疲れやだるさの原因になります。

また、怪我もしやすくなるでしょう。

 

日々のストレッチ習慣は、体を柔らかく維持してくれるとともに、筋力低下も防いでくれます。

 

しかし、雑なストレッチや痛みを思いきり感じるようなストレッチは、かえって筋肉を固くして、ストレッチの効果を減らしてしまいます。

 

どこをどう伸ばせば、体が気持ちよさを満喫できるのか、丁寧に感じながらストレッチしましょう。

 

丁寧に感じながらのストレッチは、自分を大切にすることでもあり、同時に、感じる力を高めてくれます。

 

腹式呼吸をする

呼吸が浅いと体は疲れやすくなります。

また疲れやすくなるだけでなく、酸素の巡りが悪くなるため、冷え性などの体のトラブルが出やすくなります。

浅い呼吸をしていると交感神経優位になりやすく、常に緊張気味になり、なかなかリラックスできません。

 

歳をとっていくと、横隔膜の筋力低下など、呼吸機能そのものが衰えていく傾向にあります。

またスマホやPCを見るときに猫背になってしまうなど、姿勢の悪さからも呼吸が浅くなります。

 

そこで、今から習慣にしていきたいのが腹式呼吸。

 

腹式呼吸は、自律神経のバランスを整え、リラックスやストレスの緩和に効果があります。

肉体的には冷え性改善、免疫力UP、脂肪燃焼などに効果的です。

 

腹式呼吸の詳しいやり方については以下の記事の「腹式呼吸のやり方」を見てくださいね。

 

瞑想をする

 

ここ数年、瞑想はブームとも言えるほど、広がってきているように思います。

 

瞑想の効果は様々な大学で研究され、以下のような効果が見られると論文として発表されています。

・瞑想は記憶力とストレスへの耐性を高める

・瞑想は脳細胞の老化を抑える効果がある。

・瞑想は幸福感を高める。

・瞑想は免疫力を高める。

また瞑想は高血圧、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎患者の炎症を緩和する可能性があるというエビデンスもあるようです。

 

私は10年以上、瞑想を習慣にしていますが、瞑想前はモヤモヤしていても、瞑想後はスッキリしている、ということがほとんどです。

瞑想を、日々の汚れを落とす心のシャワーと表現する人もいますが、その通りだと思います。

心がスッキリすると、体も心の影響を受けて、スッキリとしやすくなるようです。

 

瞑想は一気に長時間やるよりも毎日コツコツ続けることが大事なので、最初は無理をせず、1回5分からトライしてみるのがお勧めです。

慣れてきたら徐々に時間を延ばしていって、1回30分くらいできれば理想的です。

 

瞑想のやり方の一例

① 背筋を軽く伸ばして椅子に座ります。手は太ももの上で、手のひらは上に向けているのがよいでしょう。

② 目を閉じて体の感覚に意識を向けます。足裏と床、お尻と椅子が張り付く感覚に意識を向けます。

③ 次に呼吸に意識を集中します。吐く息、吸う息、鼻を通る空気や鼻の下に当たる空気、お腹が膨らんだり凹んだりする感じに意識を向けます。

④ 呼吸以外に意識が向いて気が散ってしまったら、呼吸を意識を戻します。

 

※ 雑念が湧いてきても、無理に消そうとせず、雑念をただ見つめて流すイメージを持ってください。

 

日によって、雑念が出やすかった、リラックスして気持ちよかった、など瞑想中の出来事も違うと思います。

それもありのままに受け止め、ジャッジせず、毎日たんたんと続けていく方に意識を向けていきましょう。

 

まとめ

5つの習慣、いかがでしたでしょうか。

 

どれも簡単にできるものですが、続けるとなると案外難しいかもしれません。

 

今日はできなかった、という日ももちろんあると思います。

でも、そんな時に「なんて自分はダメなんだ」などと自分を責めすぎると、続けるエネルギーが枯渇してしまいます。

できなかったら、明日、と軽い気持ちで気分を切り替えるようにしてみてください。

 

また、5つすべて同時に、ではなく、やれそうなものからやっていくのもいいと思います。

特に、お水を飲むことは気軽に始められると思うので、まずはお水を飲むことから始めるのもいいかもしれません。

 

続けていくうちに少しずつご自身の体が変わっていくと思います。

ちょっとの変化も見逃さず、続けてこられた自分を褒めてあげてください。

自分を褒めることでこれからも続けていくエネルギーが湧いてくるでしょう。

 

体スッキリ体質で、これからの人生もスッキリと楽しみましょう ! 

 

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