一体、この子の性格はどっからきたんだろう?
と思ったことはありませんか。
私に似ちゃったかな、やばい。
いや、旦那側の家系の影響だよ。
それとも、もしかして過去生?
子どもに対する色んな影響を考えるかもしれません。
私は10年以上ヒーラーを続けてきた中で、自分も人も表面的な部分だけでなく、見えない心の根っこまで観察しようとしてきました。
また多方面からの情報と実際観察したこととを、関連付けながら整理してきました。
そして今ここで、人の性格にはどのような要素が関係するのか、私なりの考察をここでまとめてみたいと思います。
この記事の目次
性格に影響する5つの要素
子どもの性格形成に影響する可能性のある主な要素、5つについて述べたいと思います。
(このホームページでは、人の魂は地球で輪廻転生を繰り返している、という説を採用しています。)
① 遺伝
遺伝とは生殖によって、親から子へと形質が伝わるという現象のことであり、生物の基本的な性質の一つです(Wikipediaより)。
身長や体重はとても遺伝の影響が強く、特に身長は9割が遺伝の影響と言われています。
足の長さも8~9割が遺伝で決まるとの研究があるようです。
最近では心の分野も遺伝の影響を受けるというような研究発表がなされています。
例えば、2010年に米国ニューヨーク州立大学で行われた研究では、ある特定の型の遺伝子を持つ人に、不倫、そして「一夜限りの恋」の経験が多いという結果が出たそうですよ。
集中力や文才などは遺伝の影響を大きく受けるようです。
② 家庭環境
子どもは周りの誰かをお手本にマネをすることによって学んでいきます。
心理学用語ではそれをモデリングと言います。
親子関係が子どもの人格に影響を与えてる感覚は、ほとんどの人が持っているのではないでしょうか。
親と子では立ち振る舞いや話し方、行動や態度なども、なんとなく似通ってくるものです。
多くの親が子育てで悩むのも、子どもは親次第でよくも悪くもなる、という考えがあるからのように思います。
また、兄弟姉妹との関係性や何番目に生まれたのかも影響が大きいように思います。
第一子だとしっかり者、末っ子だと甘え上手、などといったイメージがありますよね。
③ 家庭以外の環境
ある程度成長してくると、身近いる家族だけでなく、友人や先生、親類など、周りにいる人たちの影響も大きくなります。
また、学校や住んでる地域の影響も受けるでしょう。
例えば、関西に住んでいる子ども、関東に住んでいる子どもでは、性格にも違いが出そうです。
大きい視野でみれば、日本に生まれたか、違う国に生まれたかで、性格が変わるでしょう。
例えば、イタリア人は、おおらかで楽天的で陽気、余計な心配はしないで「何とかなるさ」といつも思っているような国民性があるようです。
④ 過去生
魂は地球での学びのために、輪廻転生を繰り返しています。
地球に来た目的を達成できなかったら、また次の別の人生で再び挑戦する、というような仕組みになっていると考えられます。
過去生において、魂は色々な時代の色々な人物として生きています。
楽しい一生を終えたこともあれば、辛く苦しい人生だったときもあるでしょう。
善人だったときもあれば、悪人だったときもあると思います。(どっちかだけ、ということは少ないようです。)
過去生で修行僧や修道士などをしていた魂が入っている場合は、「清く正しく」や「清貧」や「人としてこうあらねばならない」などいうことを目指しがちになったりします。
戦士だったときの影響が大きいと戦闘的だったり、策略家だった場合はやたらと人をコントロールするのがうまかったり、中世で魔女と呼ばれるような人物だった場合はその当時仕事にしていたハーブや薬などに興味を持つようになったりします。
過去生で獲得している能力も使える場合も多いです。
⑤ 魂
魂にも性質があります。
特に魂が地球以外の星出身で地球での転生回数が少ない場合、出身星の性質の影響が出やすいです。
星によって色々な性質があります。
例えば、賢くて冷静で客観的な性質を持つ星や、楽しいことが大好きで明るい性質を持つ星などがあります。
子どもでも妙に大人びていて客観的で賢い、なんて子は宇宙人の魂を持つかもしれませんね。
たいていの魂は地球以外の星からやってきているらしいですが、転生回数が多いと地球人化し、出身星の影響は薄れるようです。
詳しくはこちら
子どもの性格・性質にネガティブに作用する要素~トラウマ~
目の前の子どもを見て「一体、この子の性格はどっからきたんだろう?」と考えるとき、(ああ、この性格はちょっとよくないなぁ)と感じていることも多いでしょう。
やたらと怖がりだったり、長時間すねたり、感情的になってわめき散らしたり、すぐ嘘をついたり、いじめられやすかったり・・・
ここでは、性格にそういったネガティブな影響を与えうる要素であるトラウマについて説明したいと思います。
トラウマは傷ついた心、つまり心の傷のことです。
トラウマが多ければ多いほど、自分を否定しがちです。
ありのままの自分はダメだと思っているので、人目を気にしたり、攻撃的になったり、過剰に自分を守ろうとしたり、感情が揺れやすかったり、人生をあきらめがちになります。
トラウマは心の傷がついた時期や傷がついている場所によって分類ができるので、5つにわけてお伝えしたいと思います。
影響度が直接的であるトラウマから順に挙げていきます。
① インナーチャイルド
一番直接的に影響を与えるのが、インナーチャイルド。
乳幼児期から成人するまでの間についた心の傷のことを指します。
特に幼少期、親や兄弟など身近な人たちとの関りにおいて傷ついた経験が深いインナーチャイルドとなりやすいです。
② バーストラウマ
インナーチャイルドの根っこにあるのがバーストラウマ。
胎児期から生後3か月くらいまでの間についた心の傷です。
今の人生における最初の心の傷で、主に出生時において経験したつらい苦しい想いがベースとなっています。
バーストラウマが大きいと、インナーチャイルドも大きくなりやすい傾向にあります。
詳しくはこちら
③ 過去生トラウマ
過去生における心の傷です。
地球の過去において、今ほど生きることが安全になっている時代はないかもしれません。
戦争、飢饉、奴隷制などなど、人間としての尊厳を奪い、人が簡単に亡くなっていくような時代も多くありました。
生き残るための強烈な信念や、死ぬ間際の想いなども、過去生トラウマに含まれます。
④ 魂のトラウマ ⑤ 家系トラウマ
宇宙人の魂のもトラウマがあるようです。
宇宙も決して平和なところではなく、色々あるようです (笑)
家系トラウマは家系的なトラウマ、先祖代々から続くトラウマです。
遺伝的トラウマとも言えるかもしれません。
魂のトラウマも家系トラウマも、直接扱ったことがないのであまり詳しくないのですが、なんとなくある感じはわかります。
子ども本来の性格とは
トラウマなどのネガティブな要素が少なければ少ないだけ、魂・過去生・今の生の自分の方向性が一致しやすいので、地球に生まれてきた目的を果たすために、自分らしいオンリーワンの能力を発揮することができます。
そのような子どもは、自己肯定感や自己信頼感が高く、感情の流れがスムーズで、一人でいても大勢の人の中にいても、自分らしくたんたんと過ごすことができます。
自分が何が好きか何がしたいのか、的確にとらえることができ、周りとの調和を図ると同時に自分も満たすことができるので、常に幸せです。
ネガティブな滞りが少ないので、肉体的にも元気で、エネルギッシュです。
親から見て、(この子はちょっと・・・)と思えるような子どもの態度や行動、言動は、本来の子どもの性格からのものではなく、トラウマのようなネガティブな要素の影響から生じている可能性も高いです。
まとめ
(一体、この子の性格はどっからきたんだろう?)と感じるときに、5つの要素を思い浮かべて、どれかなーなんて気軽に楽しみながら予想してみてください。
【気軽に楽しみながら】やっていただくのがキモです。
気軽に楽しみながらあれやこれや想像力を働かせているうちに、子どもに対する悩みや心配は消えているかもしれません。
子育ては深刻にならずに、ちょっぴり遊びの要素を加えながら楽しむ方が、うまくいきやすいです。
また子どもと一緒に、「どんな過去生だったんだろうね」なんて話してみるのも面白いですね。
意外にしっかり答える子どももいるかもしれませんよ。
うちの子はトラウマの影響が大きそうなのでなんとかしてあげたいという場合はご相談ください。
(子どもへのヒーリングもやってますよ)
■ 『インナーチャイルド』を扱うヒーリングの詳細はこちら
■ご相談、疑問質問などはオンライン無料相談会をご利用ください♪
スケジュールはこちら
母と子の 心が通い合う日常をサポートするメルマガ、週一で配信中♬